美肌仕上げとか、レタッチとかって必要なの!?

こんにちは。
レタッチャーの依田です。

毎日暑い日が続いておりますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?

最近周りを見渡してみると、スマホを片手に
ぶらぶら歩いている人が沢山いますね。

特に中心街の公演とかには、えっ?って思うくらい人が沢山・・・
みんなポケモンGOをやってるんですよね。
こんなに暑いのに、外に人が沢山いるのって面白いですね。

まさに「社会現象」と言っても過言ではないです。
島宇宙化的な感じで、趣味が多様化した事で
マス的な動きって、無くなっていくのかなって思ってましたが。
これだけテレビで放送されると、ちゃんと動員されるのですね。

あ! ポケモンGOやっている同僚に教えてもらったのですが
モンスターボールを投げる時に、グルグルって回して投げると
貰える経験値が増えるらしいですよ。

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今日のテーマは
「美肌仕上げとか、レタッチって必要なの?」
という事ですが。

まず、美肌仕上げ・レタッチというのは別の事なので
分けて考えてみましょう。

まず「美肌仕上げ」についてですが。
調べてみた所、お店によってレタッチと同義で使っている場合も
あるみたいですが、私はこう定義します。

「レタッチ前段階で美肌にする技術」

どういう事かと説明しますと
肌というのは、常に同じコンディションではないですよね
むくんでいたり、荒れていたり・・・

つまり、撮影する日にベストなコンディションではない時があります。
そんな時は、まずはメイクでカバーする事を考えます。

弊社ではメイクルームがあるので
撮影直前に肌を整えて頂く事ができます。
また、女性スタッフがいますので、アドバイスもさせて頂けます。

次にですが、業界では「ライティング」と言われている技術を使います

ライティングというのは、光をコントロールする技術なのですが
まず光というのには大きく分けて2つの種類があります。

・固い光
・柔らかい光

固い光の特徴として
物質の質感がリアル(シャープ)に出るという特徴があります。

つまり、肌の質感もリアルに出る・・・という事ですよね。

反対に柔らかい光は
物質がなめらかに写る、という特徴があります。

という事で、肌を綺麗に見せようと思ったら
柔らかい光を使ったほうが断然綺麗に写ります。

というような、ライティング技術を駆使して
美肌仕上げになります。

次に、レタッチについて。

私はレタッチャーなので、レタッチするのが仕事なのですが
実はこのように考えています。

レタッチはなるべくしない方が良い。

仕事なくなっちゃいますね、笑。

でも本気でそう思ってるのですよね。
理由は

・レタッチをやり過ぎると、嘘っぽくなる。

という事に尽きます。

もちろん全くレタッチしない方がいいと思っている訳ではなくて
レタッチした事に気付かれない位がベスト、という感覚です。

たまたまその時にできたニキビ、傷などは消したほうがいいですよね。
不摂生・落ち着かないなどの印象を相手に与えかねないです。
意識的、無意識的関係なく印象って与えてしまうのですよね。

また、目の下のくまなども、暗く見えてしまうので抑えたほうが良いです。

他には、髭を消して欲しいという依頼を良く頂きます
レタッチはしますが、本当は撮影前に髭を剃って欲しいですね。
それはレタッチしたくないという理由ではなくて、本番時のためにも
普段から剃り慣れておくことをお勧めする、という事です。

という事で、美肌仕上げでカバー出来ない部分を
ほんの少しレタッチする位がベストですね。

従って、結論を申し上げますと
美肌仕上げ、レタッチは・・・

やったほうが、印象が良くなる。
但し、レタッチのやり過ぎは逆効果になる事もある。

です。

という事で、今日のお話は終わりです。

お勧めしたいのは、普段から生活習慣や食生活、姿勢の事などを意識して
何もしなくても、綺麗になれるよう心がけるのが良いと思います。

その場しのぎというのは、ボロが出てしまいますよね。
就職してからの人生のが長いです

これを機会に普段の生活を見直してみるのも
良いかもしれませんよ。
それではまた!


 

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